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    2017年をふりかえって

    年末になりました。
    1年の最後にせっかくですので、今年をふりかえっておこうと思います。

    今年やったこと

    ブログのリニューアル

    今年の1月はじめにブログテーマをリニューアルしました。

    このブログははじめはちょこちょこ作ったものを公開して、就活のときに見てもらう場所が欲しくてはじめたのですが、就職した後はどう使っていくかが全然見えていない状態でした。

    しかし、調べ物をしたり勉強したりするためにいろいろなブログを見ているうち、自分でもちゃんとブログをやろうと思い立ち、それに向けてまずブログ本体をリニューアルするに至りました。

    リニューアル時に意識したことは以下の3点

    • ・読みやすい文字の大きさ
    • ・記事に集中できるレイアウト
    • ・以前の記事にアクセスしやすくする

    正直、まだまだ見直しつつの運用ですが、やってみてとても勉強になったと感じています。

    社内CMS担当

    これは別に決まった役職があるわけではないのですが、CMS案件を進める上で仕様や設計をきちんと管理できる人間がほしいということで、CMS(WordPress)を極めてほしいと仰せつかった次第です。

    所属している会社でCMSというとWordPressを使うということで、WordBenchにちょこちょこ参加して、WordCampのスタッフも経験した自分が選ばれたのだと思いますが、正直、今年のはじめはまだまだわかっていない状態だったと思います。

    しかしおかげさまでいろいろな案件に関わらせてもらい、いろいろWordPressについて聞かれ、いろいろ調べることで勉強できました。
    テーマやらプラグインやらを作ったり、phpをゴリゴリ書いて実装したりはできませんが、どういう風にWordPressを使ってサイトを設計するかという視点はだいぶ身についたのではないかと思います。

    WordCamp Kyoto 2017 実行委員

    去年の関西に続き、今年もやりました。
    去年はあまり関わることができず、もっとやれることはないかと思って参加しました。

    もちろんやっていて楽しかったというのもあります。
    普段関われない人と色々考えて準備して走り回って、というのはこの歳になるとなかなかできないことで、とても楽しかったです。

    こちらは別記事でも書いたのでそちらを読んでいただくといいかと思うのですが、改めて巻き込まれ体質だと思いました。

    WordCamp Kyoto 2017に実行委員として参加した話

    やり残したこと

    WordPressプラグインとかの翻訳

    今年は翻訳をがんばろうと思っていたのですが、あまり手を出せませんでした。

    翻訳はWordPressへのコントリビュートとしての立ち位置もありますが、英語の勉強、言語力、WordPressへの理解などいろいろ得るところがあると感じているので、ぜひ取り組みたいと思っています。

    WordPress以外のCMS

    WordPress以外のCMSを使ってみるというのはずっと言っているのですが、なかなか実行できず・・・。

    WordPressだけではCMSを使えるとは言えないと聞いてはや一年以上たってしまいました。今年はCMS夏祭りでいろいろなCMSに出会うこともできましたので、これからいろいろ使っていきたいと思います。

    vue.js

    これもずっとやるやる詐欺状態です。

    おもしろそうだとは思っているのですが、使いどころがいまいちわからず・・・。ドキュメント読むところまではやったので、来年は何か成果物を出せたらと思っています。

    来年の自分

    ちょうどマークアップエンジニアとして働いて2年となります。来年はキャリアアップを考え、まず自分のスキルややりたいことをまとめるところから始めようかと思います。

    来年の目標は「有言実行」というころで、やるやる詐欺にならないように気をつけます。

    では、よいお年を。

    yori3

    2017年12月30日
    感想とかいろいろ
  • 『ノンデザイナーでもわかるUX+理論で作るWebデザイン 基礎から考え方、実践まで』 -Web系読書感想文-

    『ノンデザイナーでもわかるUX+理論で作るWebデザイン 基礎から考え方、実践まで』 -Web系読書感想文-

    『ノンデザイナーでもわかるUX+理論で作るWebデザイン 基礎から考え方、実践まで』を読み終えたので、概要と感想を書きたいと思います。

    Amazonのリンクはこちら

    きっかけ

    Facebookで流れてきて(どなたが紹介されていたか忘れました。すみません。)、とても気になったのでほぼ即行でポチり。

    UXには前から興味があり、いろいろ読んだり調べたりしてはいるのですが、この本はさっと紹介文を読んだだけでもとてもきになるものでした。

    内容について

    この本はその名の通りWebデザインについて基礎的なところを1〜3ページずつにまとめながら説明してくれています。
    一つずつの項目が短いと、中身が薄くなってしまうのではと思ったのですが、そんなことはなく、わかりやすい言葉と図で丁寧に説明してくれていて、読み終えた後、すごく勉強になったなぁという印象でした。

    とくに1章、2章あたりでは、Webサイトや身の回りのデザインの実例をあげながら、どこが問題か、どう考えればいいかを説明してくれているので、どういった考え方でUXを設計するといいかというのを考えるきっかけを与えてくれる内容になっていました。

    まとめ

    UXの基礎的なところについてきっちりまとまっていると感じる内容でした。
    もちろん作るときにはいろいろなことを意識しながら作っているのですが、改めてまとめてもらえると自分自身の中で整理することもできるし、見逃していたところの確認にもなるので、こういった書籍を1冊持っておくのは必要かなと思います。

    本の中ではレイアウトや動線、配色についても説明してくれているので、Web制作に関わる全ての人が読んでいいと思えるのではないでしょうか。
    自分自身もUXやデザインに考えるときにまた読み返したいと思います。

     

    yori3

    2017年12月26日
    感想とかいろいろ
  • 「世界一わかりやすいWordPress導入とサイト制作の教科書」出版記念セミナーに参加しました。

    「世界一わかりやすいWordPress導入とサイト制作の教科書」出版記念セミナーに参加しました。

    11/20(月)に「世界一わかりやすいWordPress導入とサイト制作の教科書」の著者4名が話すトークセッションに行ってきました。この本は出た時すぐに買って読んで、とても勉強になったなぁと思いつつ、4人のいろいろなお話をお聞きできればと思い参加しました。

    平日だったので、早めに仕事を切り上げダッシュで会場へ移動。同じ梅田だったのがよかったです。

    内容

    タイムテーブルは、前半がワールドカフェ、後半がトークセッションでした。
    ※ワールドカフェ・・・何人かのグループになってテーマについて話し合う。数分ごとにグループを移動し、いろいろな人と話す機会が得られる。

    ワールドカフェのテーマは3つ

    1. ①WordPressのメリット
    2. ②WordPressのよりよい勉強法
    3. ③WordPressはなぜシェアが高いか

    いろいろお話できて面白かったです。どんな意見が出たかはこの場ではお話するのを避けますが、簡単なまとめというか個人の感想的なものを記しておきます。

    ①WordPressのメリット
    これはオープンソースであることが一番かと思います。
    オープンソースであるが故に、使っている人が多く、情報も多くなるのではないかと思います。

    ②WordPressのよりよい勉強法
    一番はやってみることですが、うまく情報をひろえることも大事ではないかと思います。
    自分のやりたいことがはっきりしていることが前提になるかと思います。

    ③WordPressはなぜシェアが高いか
    初めはわかりませんが、今はコミュニティが大きくなったことが要因ではないかと考えています。
    後発で始めた自分のような人はその恩恵をかなり受けているように感じています。

    トークセッションは2つのテーマでお話いただきました。著者の方々のお話の一部を一緒に掲載します。(聴きながら急いでメモしたので、若干ニュアンスが違うかも。。。)

    ①WordPressを学ぶ時にどんなことをしたか。なぜ学ぶことになったか。
    ・先端でやってる人に巻き込まれていった
    ・触らなくてはいけない環境を作ってとびこんだ
    ・身の回りの出来事をきっかけにいろいろやるようになった

    ②この本を書くに当たってこだわったこと
    ・他の本に書いてないことでコミュニティでよく言ってること、コミュニティの存在について
    ・サーバーの準備や運用の仕方など
    ・ちゃんとした作り方を教える(公式のディレクトリに掲載できるくらい)
    ・きちんと理解して長く扱えるようになる

    まとめとか感想

    他の人がWordPressについてどう考えているかを聴く機会はなかなかないので、参加できてよかったと思います。
    参加者の方の中にはこれからWordPressを始めようという人もいて、どう勉強したらいいかなどを一緒に考えられたのもよかったです。
    本もとてもいい本でした。自分自身の勉強にもなったし、一緒に仕事している人にもぜひ読んでほしいと思いました。WordPressのコードの話だけではないので、いろいろな職種の人に読んでもらえるといいなと思います。うちのディレクター陣にもプッシュしてます。

    yori3

    2017年11月23日
    イベント参加した話
  • 第69回 WordBench大阪 「WordPress ログインに Google 認証を使ってみよう!」に参加した話

    第69回 WordBench大阪 「WordPress ログインに Google 認証を使ってみよう!」に参加した話

    10月15日(日)に開催された第69回 WordBench大阪に参加しました。
    内容は「WordPress ログインに Google 認証を使ってみよう!」ということで、WordPressの管理画面にGoogleアカウントでログインする方法についてお聞きしました。
    セッションを担当してくださったのは、WordPressコミュニティでよくお会いする木谷さんでした。

    セッション

    木谷さんからはWordPressログインにGoogle認証を使うメリットとそのポイントについてお聞きしました。
    ログイン情報の共有がいらなかったり、Googleなので比較的安全というメリットがあるようです。

    [slideshare id=80799963&doc=69-wordbench-wordpressgoogle-20171015-6-171014071149]

    ハンズオン

    実際にやってみると、わりと簡単にできました。
    ブログにはSiteGuard WP Pluginを入れているので、ブログの方でも設定してみましたが、教えて頂いた通りのやり方で問題なく導入できました。

    感想

    WordPressのログイン画面についてはいいと聞いたものは、それなりにいろいろ試してましたが、これは複数で運用する場合などにも使えそうだと感じました。
    安全性もそれなりに高そうなので、積極的に導入していけたらと思いました。

    yori3

    2017年10月15日
    イベント参加した話
  • CSSでテキストに二重線の下線を引く方法を考えてみた。

    CSSでテキストの下線を二重線にする方法を思いついたので、まとめたいと思います。
    (どこかで既出だったらすみません。)

    やりたかったこと

    今回の条件としては「display:inlineの要素に対して二重線の下線を引く」こと。以前、テキストにマーカーぽい装飾をするのにCSSのグラデーションを使ったのを思い出し、「グラデーションならinlineでもできるのでは」と思い、その方向で考えてみることにしました。

    CSSのグラデーションは、普通に設定すると、2つの色を段階的に変化させて描画しますが(①)、2つの色の設定を下のように記述すると、境界線のようにすることができます(②)。

    ①
     

    background: linear-gradient(to bottom, blue 0%,red 100%);

    ②
     

    background: linear-gradient(to bottom, blue 0%,blue 50%,red 50%,red 100%);

    今回はそれを応用をして線を引くことにしました。

    やったこと

    実際に書いたCSSは以下のとおり。
    htmlはpタグでテキストを囲って、その中の二重線を引きたい箇所をspanタグで囲っています。

    demo

    p{
      width: 300px;
    }
    span{
      padding-bottom: 2px;
      background: linear-gradient(to bottom, #fff 0%,#fff 75%,#000 75%,#000 80%,#fff 80%,#fff 95%,#000 95%,#000 100%);
    }

    まとめ

    Facebookを見ていると、知り合いの方が「inlineの要素に二重線の下線を引きたい」というようなことを書かれていたのを見たのが考えるきっかけとなりました。二重線を引こうと思うと、border-bottomや擬似要素で対応する方法もあるのでしょうが、お話を聞いているとdisplay:blockにしづらい状況のようでしたので、inlineのまま使える方法を考えてみることにしました。

    CSSのグラデーションは工夫次第でいろいろな使い方ができそうで、調べててもいろいろ出てきて、おもしろいと感じました。
    また何か思いついたら共有したいと思います。

    yori3

    2017年7月24日
    【Web】いろいろ試してみた話
  • WordCamp Kyoto 2017に実行委員として参加した話

    WordCamp Kyoto 2017に実行委員として参加した話

    6月24日(土)、25日(日)にWordCamp Kyoto 2017がありました。

    WordCamp Kyoto 2017

    そこで、昨年のKansaiに引き続き実行委員として参加させていただきました。

    なぜ実行委員として参加したのか

    実行委員をするのは今回で2回目です。前回知り合いの方にお声かけいただき、初めて実行委員として参加しました。そのときは会場チームとして参加したのですが、右も左もわからず、思うように動けず、全く戦力になれずに終わってしまったように思います。

    一方でイベントに深く関わることができたので、すごく楽しめたのと、いろいろな人と関われたことですごくいい経験になったのも事実でした。

    そんな思いがあり、今年も実行委員として参加することにしたのでした。

    実行委員としてのお仕事

    実行委員としての担当は今回も会場チームでした。

    なぜ会場チームを選んだかというと、前回も会場チームで、思うように動けず、リベンジしたいという思いもありましたが、何よりも全ての参加者が楽しく過ごせるように考えて動く縁の下の力持ち的なポジションが個人的にとても魅力的に思えたからでした。

    実際に僕がしたこととしては、

    • ・昼の軽食の手配
    • ・懇親会の手配、準備
    • ・会場レイアウト(主に受付周り)

    が主となります。

    当日はいろいろなところを行き来して、何が必要かなどを考えながら動き回ってました。

    実行委員をやってみて

    2回目なのですが、去年は会場チームリーダーの深沢さんにおんぶにだっこの状態で、大したことはしてなかったので、今回backlogやslackでいろんな人と連携を取りながら進行していくのはとても大変でした。

    自分が思っている以上に抜けていることがあり、聞かれてから確認することや、準備が後手後手で二度手間、三度手間なこともたくさんありました。また、今回の昼と懇親会は大学生協さんにお願いしていたので、そちらとの連携も電話がメインのやりとりで大変でした。もっとコミュニケーションがうまくならないといけないと感じました。

    当日は、当日スタッフのみなさんがかなりいい感じに動いてくださり、僕が自分でやらないとと思っていたことの8割近くをやってくれたので、とても助かりました。本当はもっとコミュニケーションをとった方がスムーズに連携できたのだと思うのですが、それを補って余りあるほどに優秀な方々に恵まれていたと思います。また機会がありましたら、一人一人にお礼を言いたいと思います。

    まとめ

    実行委員をやっているというと、周りから聞こえてくるのは「えらい」とか「すごい」とか言われるのですが、僕個人は空いた時間を実行委員としての活動に使う以外は特別なことは何もしていません。きっかけも知り合いに声をかけられたからちょっとやってみようかという程度のものです。

    僕はテーマもプラグインも上げてないし、コアコントリビューターでもないし、なんかすごいエンジニアでもないです。メインループ文ですら調べないと怪しいレベルです。そんな僕でもWordPressに貢献できることがあります。実行委員をするというのは僕なりのWordPressへの関わり方なのです。

    ともすればただのツールになっていたかもしれないWordPressについてこれだけ考える機会をもらえたことはすごくありがたいと思います。これからも引き続き何かしらの形で関わって行くことができたらと思っています。

    もしこれを読んでる「WordPressってよくわからん」と思っている人がいたら、そういう人こそぜひ参加してほしいと思います。WordPressコミュニティはきっと温かく迎えてくれるはずですよ。

    yori3

    2017年6月27日
    イベント参加した話
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