三度、実行委員になる 〜WordCamp Osaka 2018 振り返りブログ〜

6月2日(土)、3日(日)の2日間でWordCamp Osaka 2018が開催されました。

場所は関西大学梅田キャンパス MeRise。たくさんの人が来場し、大盛況でした。

二度あることは三度ある?

今年もWordCamp実行委員をやりました。今年もまた会場チーム、しかも今年はリーダーとなり、実働よりも考えて指示を出すところがメインとなりました。

前回は最後の方で実質的にリーダーのような動きをしていたのですが、今回は初めからリーダー、しかも初めての会場でわからないことだらけ。

右往左往しながら、実行委員長のGOUTENさん初め、実行委員のみなさんに協力いただきながら、なんとか当日まで乗り切りました。

当日もたくさんの人に動いてもらいながら、なんとかやってました。
いてもたってもいられず自分で動いた結果、指示をくれと言われ、これまで実働要員としていることが多かったため、リーダーとして指示出しして動いてもらうっていうのが不慣れだというのをすごく露呈してしまったように思います。

でもどうにかなったのは、実行委員、当日スタッフ、関大パンセの職員さんのおかげかと思います。

三度目の正直!

今年こそはと思っていたことがありました。

去年は、会場チームといいながら、チームっぽいことはほとんどできず、「これはとりあえずこの人が詳しそうだからこの人にお任せして、後はあれしてこれして・・・」みたいに、結局全部自分でやってしまっていました。
それで当日知っている人が他に誰もいなくて、てんやわんやになってしまって、なんとも反省の多いこととなってしまいました。

なので、今年はきちんと担当を決め、その上でフォローをしていく、というのをリーダーに指名されたときに決めていました。
結果、お任せしたメンバーがしっかり動いてくれたので、特に僕のフォローも必要なく、僕自身のするべきことが当日まではっきり見えていたので、そういう点ではよかったかなと思います。

個人のタスクを見れば、終盤にいろいろタスクが出てきて、バタバタしてしまったところに反省点があったかなと思います。
スタッフのお弁当や電源タップの発注、前日準備の段取りなど、当日のことを見通せていなかったために抜けていたタスクが多かったかなと。準備に関してはどのようにするのかを誰にも共有できてなかったので、後手後手になった感があったのも反省点でした。
ただよかった点もありました。
準備のことを反省して、片付けはちゃんとしようと思い、空いた時間で片付けスケジュールとやることを明確にして全員に共有したことで、片付けがスムーズに進み、懇親会に一部荷物の搬出待ちやその他片付けをしていたメンバー以外は間に合うことができました。

このことから学んだのは、事前の段取りの計画と、情報の共有が大事だということです。
言葉にすると当たり前のことのように思うのですが、実際やろうとすると本当に難しいなと感じました。
だって、三年も同じことやってようやく気づいたんだもの・・・。

まとめ

WordCampのたびに考えてるのが、実行委員をするメリットってなんだろうってことです。

さて、実行委員のメリットとは何か。
一言でまとめるなら「自分に返ってくること」かと思います。

何が返ってくるのかというと、まず、本業に返ってきます。
やっていることは本業に繋がることも多いです。今回で言えば、外部との折衝や、チームメンバーとのコミュニケーション、スケジュールなどの計画など、実務でもやっていることがあり、実務の経験を生かせるとともに、ここでの経験を実務で生かすこともできると思います。

次に、人との繋がりが返ってくると思います。
毎回そうなのですが、WordCampが終わると、Facebookの友達が10人単位で増えています。
そういった人たちがもたらしてくれるものが自分に与えてくれる刺激は本当にすごいなぁと思っています。
やらないといけないと思うこと、やりたいと思うことがどんどん増えていくのは、大変だけどおもしろい。
そういう人との繋がりはこれからも続けていきたいと思います。

そして、WordPressがさらに良くなって返ってくるということもあると思います。
僕自身はテーマもプラグインも作ってないですし、phpもおぼつかないで、その場しのぎでやってるだけですが、それでもWordPressでお仕事させていただいている一人です。
コアやテーマやプラグインを作ってアップデートして公開してくれる人がいるからWordPressが続いていくのであれば、僕はその人たちをなんらかの形でサポートできればいいなと思っています。
その一つがコミュニティに貢献することだと思っています。

来年のことはまだ何も考えていないのですが、これからもなんらかの形でコミュニティに貢献し続けていきたいなと思います。

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