Webサイト制作で迷子にならないために 〜Webディレクションオンラインサロン『4LDK』受講レポート〜

今回の4LDKは、Webディレクター手帳の実演ということで、その中から「ペルソナ」シートを実際に書いて考えるというものでした。

ペルソナを立てる理由

まずは解説パート。メモからお話をまとめてみます。

プロジェクト進行では目的を定めて、それに向かってディレクター、クリエイター、クライアントなど、プロジェクトに関わる全ての人が進んでいくことが大事。
それがないとプロジェクトの方向性がブレてしまっていいものが作れなくなってしまうわけです。

この目的を明確にするには、企画を立てるところをしっかりと押さえておく必要があり、そこで重要になるのが前回の『ヒアリング』というわけです。

企画が定まると次に設計・プランニングの工程に入ります。

プランニングの工程では、『誰に(ターゲット)』『何を与えて(コンテンツ)』『どうしたいか(コンバージョン)』の3つの軸を考える必要があるのですが、その中でも今回のライブ授業では、『誰に』のところにフォーカスしました。

この『誰に』を考えるときに、ざっくりと「こんな感じの人」ではなく、より具体的にコンテンツを届けられそうな人を絞り込むのが、『ペルソナ』ということになります。

この『ペルソナ』はできるだけ具体的な人物像である方がよく、何歳の人で、仕事は何をしてて、趣味は何で、普段はどんなアプリを使ってるかというところまで考えることが重要だそうです。
なんと、Webディレクター手帳にはそれをまとめてくれたシートがついています。とてもありがたいですね。

しっかりとしたペルソナを立てるとそれがその後の判断基準になります。
どんなコンテンツを作るか、どんなデザインにするか、どんな表現をするのか、そういったことを考えるときにこのペルソナだったらどうだろうと考えることで、統一された考え方で作っていくことができるというわけです。すごい!

ペルソナを立ててみる

後半ではそのシートを使って実際にペルソナを立てて見るということをしました。

最初は自分自身をペルソナとして作ってみるのがいいそうですが、今回は田口さんをペルソナとしてシートを書いてみることになりました。

性格やよく利用するサイト・アプリなどの項目をみんなでコメントしながら考えてみたのですが、本当にいろいろな意見が出ておもしろかったです。
こうやって一人の人に対してどんな人だろうといろいろ想像力を働かせることが大事だそうです。
普段の生活でも、電車で、カフェで、お店で、そこらにいる人を、「あの人は今何をしているのか」、「どんなことを考えているのか」、「この後何をするのか」などを考えてみることがペルソナを立てる訓練になるそうなので、ぜひこれから実践してみたいと思います。

まとめ

サイトを作っていると、方向性が定まらなくなって、後からコンテンツを変えるなどが発生したりすることもありますが、ペルソナを作ることでそういったことが少しでも減らせるのではないかと思いました。

しっかりしたペルソナを立てると、例えば先ほどのシートの項目で言うと、性格は表現の判断基準に、よく利用するサイト・アプリはコンテンツや機能の判断基準に、ライフスタイルはタイミングや伝え方の判断基準になってくれると思います。
逆に判断基準がないと、迷ったときにどうしたらいいかわからなくなってしまうと思います。
そのためにペルソナを立てるというわけです。

これはもちろんクライアントさんとも共有しておく必要があって、「このコンテンツはこういうペルソナに向けてるからこうなってます」とか「ここはペルソナに刺さるようにこういうデザインにしてます」とか言うと、すごく説得力があるような気がします。
みんなの共通認識で迷子にならずに進めるんじゃないかなと思います。

僕もあまりペルソナ立てるのは得意じゃないのですが、人間観察は苦手ではないので、そこから練習を重ねていきたいと思います。

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