ヒアリングLIVE 〜Webディレクションオンラインサロン『4LDK』受講レポート〜

今回の4LDKは、田口さんがクライアントへのヒアリングを実演する『ヒアリングLIVE』の動画を見て、コメントで意見を出しあうというのものでした。

動画自体は以前にSchooでされたものだそうなので、よかったら探してみてください。

ヒアリングの実演

実演されたヒアリングは、「商品を宣伝するWebサイトを作りたい」と相談を受けたという設定でした。

動画を見ていて、気づきがたくさんありました。いろいろな意味で衝撃がありました。

今までヒアリングというと、ヒアリングシートみたいなものがあって、それにそってアンケートみたいに聞いて、メモをとって、「じゃあいつまでにワイヤー作りますね」みたいに終わるものだと思っていたのですが、まったくそんなことはなかったです。

まず、はじめに商品の話を聞くと、そこからしばらくその商品の話をする。どんな商品なのか、何がいいのか、まるで自分がその商品を買うかのように聞いているのが印象的でした。商品の良さを聴きながら、「それいいですね!」とか、逆に「大手に比べて知られてないってところは不利かもしれないですね。」みたいな話をしていました。
商品の課題のところまで話をしていたのは、驚きでした。

そして、そこからどこで売ろうとしてるのか、どうやって売ろうとしてるのかを聞いて、Webの話ではなく、どういう風にすると知ってもらえるか、売れるようになるかという話を始めました。なんとなく予想はしていましたが、ここまで全くWebの話はしていませんでした。

そのあと、認知の話になって、その商品に興味を持ってくれそうな層にアプローチするということと、共有したくなる施策を鬱ということの2パターンを提案しました。
こういうことをすると、SNSで拡散してくれて、そこから認知が広まる。それでキャンペーンっぽいサイトを作るといいですよね。というようなお話。
もう一つは、興味を持ってくれそうな層にアプローチするにはこういう情報が載ってるサイトがあるといいですよね。みたいなお話をしていました。
ここでようやくWebのお話をしたのでした。

さらにそのあと、サイトのイメージを紙に描いて説明を始めました。
ヒアリングでそこまで話をすると思っていなかったので、驚きました。ワイヤーフレームは持ち帰って作るものではなく、その場で出して、クライアントさんと一緒に作るものなんだと思いました。(もちろんちゃんと清書したものは帰ってから作るのだとは思いますが)

最後にこのあとやることを確認して、クライアントさんには情報を集めることをお願いしていました。ここで驚きだったのは、ユーザーの視点で集めてほしいとお願いしていたところ。クライアントさんにも徹底してその辺りを求めるところに、一緒に作ってる感じがするなと思いました。

まとめ

今回の動画もとてもよかったです。

まず、今回は楽しく見れたということもあると思います。
どういう風にヒアリングが進むのか、どいう風な着地をするのか、いろいろ意見を引き出しながら、うまくゴールに導いていく話の進め方が見ている側もすごくワクワクしました。

見ていて気づいた点としては、まず、相手の言ったことを繰り返しているというところ。
これは、繰り返して自分の言葉で相手の言葉を言い換える。そうすることで、話が整理されて相手との認識のすり合わせになるというメリットがあるそうです。

次に、商品の話をたくさんするというところ。
ただ単に、どうしてWebサイトを作るのか、どんなWebサイトを作るのかを聞くのではなく、相手のこと、プロダクトをきちんと知った上で、それならどういうアプローチができるかを考え、クライアントと一緒に作っていくことができるように、はじめにたくさん商品やクライアントに関する話をしているんだと感じました。

そして、最後にサイトのイメージまで描いてしまったところ。
まず、イメージを描くということは、話がきちんと整理されるし、お互い想像がしやすくなるので、とても有用だということがわかりました。それに加えて、サイトのイメージまで作ると、その次の打ち合わせではデザインを作って見てもらうこともできるので、制作もスムーズに進行できるということがわかりました。
誰だってそうだと思いますが、やはり最初が一番気持ちが高まっているもの。鉄は熱いうちに打てと言いますが、ヒアリング段階でサイトの形が見えてくるとクライアントさんの気持ちも高まっていくのだなぁと感じました。

ヒアリングでは、クライアントがほしいものを本気で欲しがってもらうようにする必要があるそうです。
もともと欲しがってはいるんだけど、その本気度をもっと上げていく感じです。
そのためには、その場でどれだけ深い話ができるかというところになるかと思います。
持ち帰ると気持ちが冷めてしまうので、できるだけその場で決めてしまう。そして終わるときには、次にお互い何をするのか、次の打ち合わせで何を持ち寄るのかをしっかり決めることができると、ズルズルと伸びていかない制作進行ができるのかなと思いました。

お話を聞いていると、すごくワクワクしてきたので、ヒアリングの機会があればぜひ試してみたいと思います。

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