『ノンデザイナーでもわかるUX+理論で作るWebデザイン 基礎から考え方、実践まで』を読み終えたので、概要と感想を書きたいと思います。
きっかけ
Facebookで流れてきて(どなたが紹介されていたか忘れました。すみません。)、とても気になったのでほぼ即行でポチり。
UXには前から興味があり、いろいろ読んだり調べたりしてはいるのですが、この本はさっと紹介文を読んだだけでもとてもきになるものでした。
内容について
この本はその名の通りWebデザインについて基礎的なところを1〜3ページずつにまとめながら説明してくれています。
一つずつの項目が短いと、中身が薄くなってしまうのではと思ったのですが、そんなことはなく、わかりやすい言葉と図で丁寧に説明してくれていて、読み終えた後、すごく勉強になったなぁという印象でした。
とくに1章、2章あたりでは、Webサイトや身の回りのデザインの実例をあげながら、どこが問題か、どう考えればいいかを説明してくれているので、どういった考え方でUXを設計するといいかというのを考えるきっかけを与えてくれる内容になっていました。
まとめ
UXの基礎的なところについてきっちりまとまっていると感じる内容でした。
もちろん作るときにはいろいろなことを意識しながら作っているのですが、改めてまとめてもらえると自分自身の中で整理することもできるし、見逃していたところの確認にもなるので、こういった書籍を1冊持っておくのは必要かなと思います。
本の中ではレイアウトや動線、配色についても説明してくれているので、Web制作に関わる全ての人が読んでいいと思えるのではないでしょうか。
自分自身もUXやデザインに考えるときにまた読み返したいと思います。