1月21日(土)にWordBench大阪に参加してきました。
今回のテーマは「Webデザイナーとディレクターのためのマーケティング入門」で、WordPressの話というよりはマーケティングの話が中心でした。
お話されたのは、フリーランスデザイナーの石田美穂(みほじ)さんでした。
内容は石田さんの経験をもとに、どのようなマーケティングをしていったらいいかというものでした。
http://www.slideshare.net/ishidamiho/webweb-71238389
個人的にはマーケティングについては素人なので、基本的なところがわかればいいなと思い、参加しましたが、サイト制作時に意識しておくといいと感じるところがいくつかありました。
最後にはその場で参加者の人に取ったアンケートを基にWordBench大阪を広めるためのマーケティングを考えるワークショップを行い、実際に考えてみる時間を持てたのでよかったです。
以下、一番印象に残ったところを簡単にまとめました。
〇発注者の伝えたいこと ≠ 顧客が知りたいこと
・業界の「プロ」になってしまって、業界にいない人の気持ちがわからなくなる。
・業界の常識は、世間の非常識。
→顧客の気持ちを調査してから考える
→調査をしましょう
〇調査からわかったこと
・男性は社会的な信頼を重視し、女性は共感を重視するという傾向
・ホームページ見てないけど、ブログは見てる
→人柄が見える方がいい?
自分なりのまとめ
発注者(クライアント)の意見だけでは専門的な話ばかりになってしまう可能性がある(見極めは必要?)ので、顧客(ユーザー)の声を聴く手段が必要なのかなと思いました。
どうやったらうまくいくかと考えながら情報を集めたり、コンテンツを考えたり、それを検証したりするのは大変だけどやりがいがありそうだと感じました。
そして、それをコンテンツ設計だけでなく、デザイン、コーディングなどクリエイティブにも生かせないかなというところを考えていってもおもしろそうだと感じました。