WordCamp Kansai 2025に当日スタッフとして参加してきたので、その感想を書きます。
はじめに
まず始めに、なぜ今回当日スタッフとして参加したかというお話です。
これまでずっとWordCampには実行委員として参加していましたが、今回は家事・育児をしながら準備に関わるのが難しそうであることと、コントリビューターデイに最初から最後まで参加してみたかったことがあり、実行委員の応募を見送ることにしました。
ただ、スタッフとして関わる楽しさも感じていて、これは唯一無二だと思っているので、当日スタッフとして関わることに決めました。
コントリビューターデイ
コントリビューターデイでは、「コア」のテーブルに参加しました。
せっかくフルで参加できるので、腰を据えてできるものってなんだろうって考えた時に、これまで興味はあったけど手が出せていなかったコアのコントリビュートに参加しようと決めました。
内容としては、まずコアのコントリビュートについての説明を聞き、その後環境の整備をして実際に手を動かしていくと言う流れでした。
dockerを立ち上げたり、wp-envつかったりというような作業も経験がないところだったので、そこを自分の手で進められただけでも今回は参加してよかったかなと思います。
今回はとくに何かコミットすることはできなかったですが、流れを知ることができ、一歩踏み出せたのでよかったと思います。
あとみんなで一緒にやってる感じがあるのもなんか楽しかった。
セッションデイ(当日スタッフ)
二日目のセッションデイは当日スタッフとして参加しました。
担当はアクティビティトラック(詳しくは以下の記事で)でした。
参加者の方と関わる機会が多い担当で、スタッフ側としても楽しく過ごすことができました。
特に番台さんでは、セッションを終えたスピーカーさんと参加者の方が話しているのを横で聞いていて、ただ話を聞くだけでなく、交流をするというWordCampの良い部分が見えてとてもよかったです。
まとめ
今回、WordCampに参加して感じたことは
- コントリビューターデイに参加することでよりWordPressへの理解が深まる
- スタッフ、スピーカー、参加者などの立場に関係なく、みんなでわいわい交流することがWordCampのメイン
- とはいえ実行委員の事前準備がとてつもなく大変だったのは想像に難くない
というところです。
セッションを聞いてWordPressについて理解することももちろんすごくいいことなのですが、コントリビューターデイで実際に自分で何かをすることでWordPressそのものへの理解がより深まっていくのではないかと思います。
また、セッションを聞いて終わり、コントリビュートして終わりではなく、それを通じて周りの参加者と意見を交わしたり、それ以外の部分でもいろいろ話をすることで、悩みが解決されたり、新しい気づきがあったりすることもこういったイベントの醍醐味だと思います。
そして、そのイベントを成立させるためには、運営するスタッフ、前で話してくれるスピーカー、コントリビューターデイを勧めてくれるテーブルリード、たくさんのスポンサー、そして参加者が必要で、どれが欠けてもイベントは成立しないと思います。なので、あの日あの場所にいたことが(もっと言うと来れなくても情報を追ったり、興味を持ってくれたことが)一番大事なんじゃないかと個人的には思っています。
とはいえ、このイベントのためにずっと前から事前準備を進めてくれていた実行委員会のみなさんはとても大変だったと思うので、実行委員のみなさんには改めて感謝と労いの言葉をお伝えしたいと思います。
お疲れ様でした!
